菅原 綾子
経歴
施工管理の仕事をしていた父の影響から建築が好きになり、建築業界へ。
工事部で数少ない女性社員として施工管理に携わる。現在では環境にも慣れたが、気負って無理をした時期もあり、工事部女性のよりよい働き方を考えていきたい。
工事部の業務内容
仕事の相棒
1日のスケジュール
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8:00
朝礼
現場を巡回し、各所のチェックや職人さんとの打ち合わせ、記録用の写真撮影など
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11:00 以降
昼礼
進捗の確認し、翌日以降の段取りや注意事項の指示
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12:00
昼食
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13:00
状況に応じて午前中に引き続き現場を巡回
または、撮影した写真を資料にまとめたり、検査関係の書類作成などのデスクワーク
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17:00 以降
退勤
工事の進捗によって退勤時間が異なる
内藤工務店へ入社したきっかけ
建物づくりの道に進んだのは、もともとは父の影響なんです。父は土木建築全般の施工管理の仕事をしていて、幼少のころからその背中を見て育ちました。時には現場についていくこともあり、いろいろな建物を見ることが好きになっていましたね。
高校卒業後に専門学校の建設工学科に進み、建築士の資格の勉強をスタート。就職活動の際に、先代社長のお人柄を知る先生から内藤工務店をすすめていただいたんです。それで入社試験を受けました。福岡を拠点に働くことができて、転勤がないことも志望動機の一つですね。
実際に働いてみて
社風は、「職人気質」ということに尽きると思います。責任感とこだわりが強く、個性的な方ばかりです。入社当初は、緊張のあまり自分から話しかけづらかった部分もあるのですが、「コミュニケーションをとるのも仕事」と気持ちを切り替えてみると、実際にはみなさん話しやすい方ばかりでした。仕事に真剣に取り組みながらも、冗談も言い合えるようなフランクな職場ですよ(笑)。仕事以外で社員が集まったときも、それぞれが担当しているプロジェクトについて、アイデアを持ち寄ったり、意見を出し合ったりしながら語り合って盛り上がっていますね。
工事部で数少ない女性社員として
入社して2~3年目までは、「男性社会に入らせてもらっている」と気負いすぎていて、無理をしていたこともありました。でも、内藤工務店の魅力の一つは、上司でも職人さんでもフランクに話し合える職場環境です。困ったときは自分一人で抱え込まずに素直に言葉にすれば、必ず力になってくれます。
今はやるべきことはしっかりと取り組みつつ、体力面など限界があることは周りに相談しながら、仕事を進められています。来年は工事部に女性社員が入社することが決まってるんですよ。これから工事部に所属する女性社員のためにも、「無理をしてでも男性と同じように働く」ことを目標にするのではなく、より女性が働きやすい職場環境を考えていきたいです!
プライベートの過ごし方
散歩が趣味で、友人と路地裏を散策しながら、一眼レフカメラで街の風景を撮ったり、お気に入りのお店を見つけたり。だけど建設中の建物があると、ついつい足場などをチェックしちゃいます(笑)。
あとは音響のいいシアターでの映画鑑賞とか、ライブやコンサートとかの音楽イベントにも行ったりしてプライベートの時間を満喫してます!
普段見る風景の中に携わった建物があることが大きな魅力
この仕事の魅力はやはり、何もなかった更地に建物が完成したときの達成感です。ふだん見る街の風景の中に、自分が関わった建物があることを誇りに思います。
ここ1年半は、ファミリー向け分譲マンションに関わってきました。部屋一つひとつを購入者様のご希望に沿ってつくったり、納得していただけるまで手直ししたり。そうやって完成した部屋を家族みんなで見に来られて、目の前でよろこんでくださる姿を見ると、うれしい気持ちでいっぱいになります。
心に残っている、入社したての頃の現場
一番印象に残っているのは、入社して初めての現場です。入社したての頃は、とにかく上司の後ろについて現場をまわっていました。着いていきながら、図面の見方とか、たくさんのことを教えていただきました。覚えることが多くて毎日必死で、メモはとってもピンときてないこともあったりしました。その後、経験を積んでいく中で、メモに記したことを改めて理解できるようになり、よく見返していましたね。
当時はわかりませんでしたが、今考えると「手厚く教えてもらっていたんだなあ」と心から感謝しています。そのメモは今でも大切に保管し、たまに見返しています。
話してくれた人
菅原 綾子
2017年4月入社 工事部 所長
友人と路地裏を散策しながら、一眼レフカメラで街の風景を撮ったり、音響のいいシアターでの映画鑑賞したり、ライブやコンサートといった音楽イベントも楽しむのが好きです。