桑野 優香
経歴
入社して3年目くらいまでは、仕事を覚えるために何でもチャレンジしていたが、入社4年目の今年から経理メインとなり、初めて決算業務を担当。経理業務がメインだが、総務系の業務も幅広く担当する。
管理本部の業務内容
管理本部には、大きく分けて総務系と経理系の業務があります。
私が担当している経理では、毎日の入出金の確認や、お取引業者様へのお支払いの準備、決算業務などを行っています。建設会社の経理には、建設業に特化した用語があって『建設業経理士』という資格があるくらいなんですよ。
私は専門学校時代に、建設業経理士2級を取得していたため、業務的に早くなじむことができました。お支払額については1社につき何千万円という世界です。1つのミスで大きな失敗になってしまうため、常に細心の注意を払っています。
仕事の相棒
1日のスケジュール
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8:30
朝礼
1階管理本部の社員で全体のスケジュールを確認
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8:45
入出金の確認・支払の準備など
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12:00
昼食
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13:00
引き続き、事務作業
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17:30
退社
決算時期には残業で遅くなることも
内藤工務店へ入社したきっかけ
高校は商業系、専門学校も経理関係と、学生時代からずっと簿記を勉強してきました。就職も事務ということは決めていたのですが、働くならモノをつくる会社がいい、そしてつくったモノが目に見えて残る業種がいいと思って、建設業を選んだんです。内藤工務店は専門学校の先生からの紹介で知りましたね。
私は福岡市内の出身ではありませんが、専門学校が博多にあり、一人暮らしをしたいという希望もあったため、 “地場で活躍している元請けの建設会社”ということで内藤工務店に魅力を感じたことがきっかけです。
内藤工務店はどんな職場?
希望すれば挑戦させてもらえる環境があるので、自己成長できる会社だと思います。
決算業務も「経験のために」と自ら希望して任せてもらいました。決算時期の4月・5月は忙しく、夜遅くまで残業することもありましたが、新しいことを学べる楽しさの方が大きかったですね。
一般的な大企業では、役割が細かく決められていて、担当以外の仕事には挑戦しにくそうですが、弊社では希望すれば、担当以外の仕事もさせてもらえます。どの部署も成長できる機会が多いと思います。
男性社員が多い職場で、感じること
働き始めたころは、同年代の社員も少なく、年齢層がかなり上の男性社員が多かったので、「大丈夫かな」と少し不安もありました(笑)。ですが年配の男性社員の方々もフランクに接してくださるので、世間話も気軽にできる雰囲気ですよ。
三代目の青池社長は女性ということもあり、社内の雰囲気も全体的に和らぎ女性に対する配慮も実感しています。
仕事の魅力や心がけていること
管理本部は、他の部署のサポートをする立場のため、社員の方々から感謝の言葉をかけていただくことも多く、とてもやりがいを感じます。
エクセルなどの使い方でわからないところを教えに行ったり、資料作成を代行したり、オーナー様にお渡しする見積もりの入力や製本をしたり、あとは工事現場で使う備品を注文したり…と、他部署のお手伝いをすることも多いです。
営業部や工事部から頼まれる仕事も多いため、社内では常にポケットの中にペンと付箋を入れ、すぐにメモを取り、仕事に抜かりがないように気をつけています。
目標は「影の立役者」になること
誰から何を聞かれても答えられる人になるのが目標です!社内で信頼される存在になれればと思って。そのためにも、経理だけじゃなくて、管理本部内の仕事を全般的にできるよう、なるべく経験したことのない業務にも積極的にチャレンジするようにしていますね。
お客様や取引業者様との直接のやり取りは少ないですが、「内藤工務店に頼んでよかった」と言われるための影の立役者になれるよう仕事の幅を広げていきたいですね。
建築業界を目指す方へ
ここ数年で20代の若手社員も増え、会社の雰囲気もより明るく、活気が出てきました。管理本部は弊社の1階にある内藤工務店の窓口ともいえる部署です。積極性とやる気があれば、いろいろなことにチャレンジできますし、若手定期交流会などもあり、工事部の現場監督や若手社員などと接する機会もあります。ぜひ、建築に興味がある人、福岡で働きたい方をお待ちしています!
話してくれた人
桑野 優香
2019年4月入社
管理本部 主任
1週間仕事をがんばった自分へのご褒美に、週末は天神などにおいしいものを食べ飲みに行ったりしています!甘いものが好物でお気に入りのカフェによく行ってます。