Project Story 03
内藤工務店創業の地で、 地域の方々が集う 憩いの場づくりに携われる喜び
再開発プロジェクト 簀子小学校跡地活用事業「りすのこスクエア」に
完成した『すのこ体育館』と『すのこ芝生広場』
2024年1月に開業した、簀子(すのこ)小学校跡地活用事業として開発した『りすのこスクエア』。このなかに地域の方々のたっての要望で建設された『すのこ体育館』と『すのこ芝生広場』の施工を内藤工務店が手がけました。内藤工務店にとって“足掛け10年のプロジェクト”と語る青池社長と、所長として建設現場を統括する工事部の森塚次長に、地元の建設会社としてプロジェクトに携わった思いと、施工へのこだわりを聞きました。
基本情報
[工事名称] 簀子小学校跡地活用事業
体育館・外構・芝生広場 新築工事
[構造・規模] 鉄骨造2階建
[延床面積] 1,239.87m2
[竣工年] 令和5年12月
[工期] 令和3年11月~令和5年12月
[所在] 福岡市中央区大手門3丁目15
[施設カテゴリ] 公共施設
参加会社
[事業主] 株式会社桜十字
[設計監理会社] 山下・俊・NAK設計共同体
[施工会社] 株式会社内藤工務店
[担当] 森塚次長、井上課長、福田
再開発プロジェクト『簀子小学校跡地活用事業』
青池社長:
福岡市立簀子小学校が、2014年に福岡市立舞鶴小中学校に統合されたことに伴い、福岡市は地域の代表者や学識経験者らで『簀子小学校跡地活用会議』を設置しました。
その会議で2018年11月に策定された『簀子小学校跡地活用方針』をもとに、事業社を公募し選ばれたのが、株式会社桜十字を代表企業とする再開発プロジェクト『簀子小学校跡地活用事業』です。
『地域を支える場所、再び。―Re すのこ―』を事業の基本方針として、桜十字の9階建病院棟、JR九州グループの13階建高齢者施設のほか、地域の人々の集いの場となる芝生広場や体育館などを建設しました。