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プロジェクトストーリー RJRプレシア六本松

Project Story 01

六本松の環境と融合し、 共生するデザイン。 こだわり抜いたそれぞれの思い

Photo:Toshihisa Ishii 

2020年3月に完成した賃貸マンション『RJRプレシア六本松』

2020年3月に完成した賃貸マンション『RJRプレシア六本松』。
福岡市中央区では珍しい緑の多いエリアにあり、北に大濠公園、東に護国神社が近接。そうした街並みとの統一感から“和モダン”をキーワードにした、まるでリゾートホテルや高級サロンのようなマンションです。
事業主である九州旅客鉄道株式会社の澤亀様、設計を担当したリーメック株式会社の山下社長、施工を手がけた内藤工務店の原口部長、山本次長に話を聞きました。

九州旅客鉄道株式会社
住宅開発部 澤亀部長

リーメック株式会社 一級建築士事務所
代表取締役 山下社長

株式会社 内藤工務店
工事部 原口部長

株式会社 内藤工務店
工事部 山本次長

基本情報

[工事名称] RJRプレシア六本松 新築工事
[構造・規模] 鉄筋コンクリート造 地上10階建
[延床面積] 6,332.78m2
[竣工年] 令和2年3月
[工期] 平成30年11月7日~令和2年3月6日
[所在] 福岡市中央区六本松1丁目2番3号
[施設カテゴリ] 集合住宅

参加会社

[事業主] 九州旅客鉄道株式会社
[設計監理会社] リーメック株式会社一級建築士事務所
[施工会社] 株式会社内藤工務店
[担当] 原口部長、山本次長(当時)

EPISODE 1. 目指すもの、かたちづくる価値

事業主に聞く計画の目的

六本松の街の魅力を一層高めたいという思いから計画がスタート

澤亀部長:
六本松は九州大学六本松キャンパス跡地の開発が完成して、劇的な変化が進んでいます。そこにRJRプレシアシリーズのマンションをつくることで、若い世代の定住の拡大を図りながら、多様な世代が集う新しいコミュニティを生み、六本松の街の魅力を一層高めたいという思いから計画がスタートしました。

六本松の街の魅力を高める住まいとして、他にはないデザインや仕様を兼ね備え、長期的に価格競争力を保持できるように、そして、街の景観向上にもつながるような外構デザインにすることで、周辺地域も含めた付加価値の向上を目指しました。

設計者・施工者に聞くデザインへの想いについて

高級感のある設計について

山下社長:
まず設計する際に、護国神社との一体感を考えました。格子のバルコニーやモミジの植栽など和のテイストを意識しながら、1階のラウンジや居住スペースは高級感あるホテルのように仕上げていく様、九州旅客鉄道様と協議を重ね進めていきました。

原口部長:
パースを見て、まず外観的に珍しいデザインの建物だなという印象を持ちました。ラウンジに沿ったL字型の水盤やモミジが植えられ、春先の緑や秋の紅葉のイメージがとても良いと思いました。

山本次長:
エントランスホールに福岡城の石垣をイメージした壁面があり、高級感がありました。デザイン性が高く、共用部や住宅部もホテルの客室のようなグレードの高さを感じました。

山下社長:
その他、護国神社側に住民以外も利用できる休憩コーナーや、隣接する保育園との境界の塀に園児が絵を描くスペースを設けるなど、地域貢献も意識しました。

『RJRプレシア六本松』が完成して

山本次長:
私がこれまで手がけた中でもグレードの高いマンションです。自分が手がけた仕事だと自負できますし、苦労してつくった水盤も気に入っています。大変なこともありましたが楽しかったですね。近くを通る時はわざわざ遠回りして見に行ったりもします。

原口部長:
建物の規模も予算も大きいですし、難しさでいうとトップクラスの現場でした。バルコニーの格子も色違いのサンプルからつくり、かなりの本数を用意しましたが、完成したものを見ると神社との一体感があり、モミジの植栽にも良く合っていると思います。

山下社長:
これ程の規模の事業実現には事業主の理解と後押しが不可欠です。そう言った意味でも非常に恵まれた案件でした。
居住者の方には長く住んでいただきたいですし、『RJRプレシア六本松』に住んでいることを誇らしく思ってもらえたらいいですね。また、この建物を見た方が「住みたいな」と思ってくださるとさらに嬉しいです。

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